アラサーになってふと気づくと、「私って友達少ないな……」と感じる人が
少なからずいますよね。
自分の周りで人生の節目を迎える人を多く目にするのもあって、
自分を見つめ直すきっかけになっているのでは? と思います。
そんな人たちが気になるのは、
- 友達の数って少ないとマズい?
- アラサーだけど新しい友達は作るべき?
といったことかもしれません。
そこで!
この記事では友達の数についての悩みを
同じく友達が少ないアラサー女子が考えていきます。
全体の流れとしては、
- 友達は少なくてもいい!
- 学生時代の友達と疎遠になるのは自然なこと
- 新しい友達や仲間を作ると世界が広がる
の3つのポイントを中心に紹介していきますよ。
では、始めていきましょう!
友達は少なくても大丈夫だと思う理由
まず、どの程度の関わり具合で友達と呼ぶのかについては
人によって感覚が違うので難しいところですよね。
なので友達の定義などの話はひとまず置いときます。
その上で、友達が少ないことをポジティブに考えてみました。
友達に気を遣わないでいられる
いやいや、友達に気を遣ってどうするの!
って言う声もあるかもしれませんが、友達だから気を遣っちゃうことがあるんですよね。
たぶんこう思っちゃう裏側には、
「良い人に思われたい」とか「嫌われたくない」という感情がある気がします。
気を遣わずにいられる友達を作るのが1番ですが、
なかなかそこまで距離を詰められない……!
まあ、この話も一旦置いておきましょう。
ここで何が言いたいかというと、
- 友達が少ない=必然的に1人の行動が増える
ということです。
1人の行動が増えると自分がやりたいこと・行きたいところ・好きなことがし放題。
あらゆることがストレスフリーで自由気ままに過ごせます。
自分と向き合う時間が増える
同時に1人での行動が増えれば、自分自身と向き合う時間も増えると思います。
家族のこと、仕事のこと、お金のこと、友達づきあいのこと、将来のこと……
年齢やライフスタイルによって考える内容はさまざまですが、
ゆっくりと自分の内面と向き合うことで今の自分に足りないものが見えてきます。
- 自分と向き合う=新たな発見や改善点を見つけられる
自分を磨く時間が増える
自分の内面と向き合い、今の自分の足りないものが分かると
その足りないものを埋めるために何をしたらいいのかという目的ができます。
もっと教養をつけたいなら読書するのもよし、
仕事でステップアップしたいなら新たに資格の勉強をするのもいいですね。
料理にチャレンジしたり、各地を1人旅してみたり、
月々の収入を上げるために副業してみるのもいいかもしれません。
また、きれいな筋肉をつけたいならトレーニングを検討したり、
美容や健康に気をつかって体を磨くのも素敵です。
他にも好きな趣味をとことん楽しむだけでも心はいきいきと輝き始めるはずです。
- 1人の時間が多いのはチャンス! 自分を磨いて楽しい毎日を!
学生時代の友達と疎遠になるのは自然なこと
私は人生のステージごとに何人かの友達が出来ましたが、
今ではその何人かの友達とはそのときだけのつきあいになっていて
連絡も取ってない人ばかりです。
当時はその友達といるのが楽しかったものの、
結局お互いにその程度のつきあいだったんだろうなぁと思ってるので
特に後悔はしてません。
それでも成長してお互いのライフスタイルが変わり、価値観も変わる中で
歳を重ねてもつながっている友達は大切で貴重な存在になってます。
- つながりは意外と簡単に切れてしまうもの。
- 切りたくないなら、つながりを維持する努力は必要。
新しい友達や仲間を作ると世界が広がる
1人の時間を多くもつと、自分らしくいられるのと同時に
その間の取り組み方次第では内面も磨かれます。
しかし、1人の時間が多いと視野が狭くなってしまうのもまた事実。
人との関わりも自分を成長させてくれることを忘れないようにしたいですね。
また、歳を重ねると新しい友達や仲間を作ることに尻込みしていまいますが、
新しい出会いの先に、新たな居場所ができるかもしれません。
一歩踏み出す勇気を持てれば、ふと感じる寂しさも減るはずだと思います。
……まぁ、だからといって絶対に「社交的になるべきだ!」「友達や仲間を作るべきだ!」
というわけじゃないんですよ。
ただ、生きていく上で人との関わりは避けて通れませんから、
自分が自分らしくいられる程度に、誰かと関われるといいかなと思います。
- 1人の時間も大切。でも誰かと関わることも必要。
- 新しい友達や仲間、居場所を見つけると視野が広がる。
そもそも人との関わり方・つながり方は1人ひとり違うものなので、
誰かと比べて落ち込むことはありません。
大事なのは自分が友達や人付き合いを「どうしたいのか」です。
これは数年、数十年先の自分が「どうありたいのか」にもつながると思います。
私はそうやって考えてみたことで、不安な気持ちがなくなりました。
友達の数に悩んでいるのなら、参考にしてみてください。
それでは。