家庭で使い終わった牛乳パックは、料理をするときなどに再利用することが多いと思います。
便利さから、牛乳パックのリサイクル回収にまでいかないですし、昔ほど紙パック飲料を飲まないのでまとまった数が集まらないのもあります。
今回は、牛乳パックはリサイクル回収すべきかの考えと、料理に使う際の牛乳パック活用法を紹介します。
- 牛乳パックはリサイクルに出すべきか
- 牛乳パックの活用の仕方
牛乳パックはきれいに洗ってとっておく派です。
1、牛乳パックは家庭で再利用せずにリサイクル回収すべき?
スーパーなどで見かける回収ボックスで集められた牛乳パックは、トイレットペーパーやティッシュなどの紙製品に生まれ変わります。
牛乳パックは良質な紙資源。真っ白なトイレットペーパーやティッシュにするのに最適なのだそう。リサイクル回収率が低いのが難点というところ。
牛乳パックは丈夫でとても便利ですから、あっちでもこっちでも大人気という感じ。
とはいえ、家庭内で再利用する分を確保しつつ、リサイクルに出す割合をできるだけ増やす努力もしていく必要もあると考えます。
※リサイクル回収に出す際には「洗って・開いて・乾かす」のがルールです!
※あまりにも汚れがひどいものは回収できません。
2、牛乳パックの活用法3種
牛乳パックはきれいに洗って乾燥させれば、子ども用の椅子や工作の材料、引き出しの仕切りや小物入れなどにも使えます。
ここでは、料理をするときに使える活用法を紹介します。
まな板がわり
においがつく食材を切ったり、置いたりするときにまな板がわりに使います。
においがつく食材(肉、魚、つけものなど)
まな板として使ったあとは、洗ってからキッチンハイターで消毒してます。(牛乳パックの表面に傷がついてない限りは何度か再利用)
ただ汚れやにおいが気になる場合はすぐ捨てましょう。
油切り
揚げ物や油汚れのふきとりに使います。
牛乳パックの内側と外側をめくるようにはがします。毛ばだったところが、油をよく吸収してくれます。
バットの上や魚焼きグリルのところに置いて使うとラク。
揚げ物に利用したあとは、洗わずにそのまま捨てます。
型がわり
料理やお菓子の型がわりに使うこともできます。
基本的に焼いたり、温めたりしない料理やお菓子での利用をおすすめします。
- 牛乳かん
- プリン(冷蔵庫で固めるタイプ)
- ゼリー
- アイスケーキ
- すしケーキ
オーブンやフライパンなどを使っての牛乳パックの利用は、メーカー側が推奨していません。
焼き菓子(ケーキ)などは牛乳パックで型がわりにせずに、100均に売っているような紙型やシリコン型を使った方が安全です。
まとめ|牛乳パックはとことん使える、けどリサイクルに回す分も増やしていこう!
牛乳パックは料理関連以外でも活用法があってとても便利。とはいえ、資源としてリサイクルにまわした方がエコと言われるのも事実です。
手間や衛生面での便利さを考えつつ、ムダのないように使い、リサイクルにまわすことも忘れずに覚えておくのがいいですね。
ぜひ、参考にしてみてください。