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【備蓄品】野菜がとれる非常食はどんなものがある?

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「年々災害が多くなってるよなぁ」と思う機会が増えてますよね。

 

自然が相手なので仕方がないんですけども、いつ災害が起きても慌てないように、備えるべきものは備えておかなければいけない……!

 

とくに非常食は水も含めて「最低3日分、できれば1週間分」用意しようと言われてます。

 

長期保存食で有名なものといえば、アルファ米や缶詰パン。

 

エネルギーを確保するには最適な食べ物ですが、避難していたり、物流が止まることで新鮮な食材が手に入らない期間が長く続くと、ビタミン不足で体調をくずしてしまうことも。

 

そこで、非常食の中でも「野菜(ビタミン)がしっかりとれる」ものを探してみました。

 

この記事で分かること
  • 非常時には野菜(ビタミン)が不足しがち
  • 長期保存用の野菜スープやジュースがある
  • 野菜が苦手なら、「フルーツ缶詰」や「サプリ」という手もあり

 

どんなものがあるのか見てみましょう!

 

 

 

1、非常時には野菜(ビタミン)が不足しがちになる

 

備蓄する食料といえば、アルファ米を準備している人が多いと思います。

長期保存ができる上に軽いので、キャンプや登山の食料として使われる場合もありますよね。

 

缶詰パンなども味の種類はたくさん。それに非常時にやわらかい食べ物のありがたさは感動もの!

 

とはいえ、注意したいのは避難生活が長くなる場合

 

今まで野菜や果物でとれていたビタミンが不足してしまい、肌荒れや体調不良につながりやすくなっちゃいます。

 

 

備蓄しておくと急な体調不良の時にも役立つ

 

最近では、コロナやインフルエンザなどで自宅療養する場合に、災害用に備蓄しておいた保存食が役に立ったという話もききます。

 

体調が弱っているときに、レトルトのおかゆだけでなく野菜スープやフルーツ缶詰があると栄養面だけでなく、気分的にもほっとできるはず。

 

 

2、長期保存用の野菜スープや野菜ジュースをくらべてみる

 

ここでは、長期保存用の記載がある野菜スープや野菜ジュースを3つ紹介します。

(長期保存は製造日から数えて賞味期限が3~5年のものが多いです)

 

ライフスープ ぽかぽかやさいスープ

 

 

長期保存できてアレルギー対応にもなっている野菜スープ。

 

コンソメ味なので、慣れてない人は飽きやすいかも。とはいえベースがコンソメなら、アレンジ次第でどうにかなりそう。

 

アルファ米をまぜて、コンソメライスにする方法もおすすめされてます。

 

 

カゴメ 野菜たっぷりスープ

 

 

具だくさんの野菜スープで、トマト味・かぼちゃ味・豆味の3種類のセット。

 

このままでもおいしいですが、戻したアルファ米をまぜて雑炊やドリア風にするのもおすすめ。

 

カゴメ 野菜一日これ一本

 

 

この野菜ジュースがあれば、野菜不足は大丈夫だと思わせてくれる頼もしさは個人的NO.1。

 

昔は野菜ジュースが苦手だったんですが、キンキンに冷やしたら、めちゃうまでした。大人の舌になったんですかね。

 

飲むときはよく振っておきたい飲み物。

 

 

3、食べ慣れた味をローリングストックしていく方法もある

 

長期保存食は備蓄さえしておけば、3~5年くらい保存がきくので、いざというときに大変助かります。

 

ただ、普段から食べ慣れていないと「おいしくない……」と感じることも。

 

長期保存食をおいしく食べる方法を知っておくことも必要ですが、食べ慣れた食品をローリングストックするのもおすすめです。

 

ローリングストックとは?

 

普段から少し多めに食材、加工品を買っておき、使ったら使った分だけ新しく買い足していくことで、常に一定量の食料を家に備蓄しておく方法。

▶ローリングストックとは

 

ローリングストックする食料は、普段から食べているレトルト・缶詰・カップラーメン・お菓子・水・お茶などですね。

 

普段から食べているものなので、自分の好きな味を備蓄しておけます。

 

また、ローリングストックの考え方は食料以外にも使えます。災害時には電気・ガス・水道も止まってしまうこともありますからね。

 

<食料以外のローリングストック例>

  • カセットコンロ(+カセットボンベ)
  • 乾電池
  • ウェットタオル(ボディ用)
  • ウェットシート(デリケート用)

 

 

非常食はアレルギーにも気をつけよう

 

アレルギー対応になっている非常食はまだまだ少ない印象です。

 

災害時などは、仮に配給があったとしてもアレルギーに対応してくれるとは限りません。むしろ対応してくれないものと考えて、自分が食べられるものを普段から用意しておく必要があります。

 

そう考えるとアレルギー持ちの人は特に、アレルギー対応の保存食をローリングストックしていくのがよさそうです。

 

 

4、野菜が苦手ならフルーツ缶詰でビタミンをとるのもあり

 

長期保存用ではないレトルトパウチの野菜スープなどもいくつかありますが、どうにも野菜が苦手! という人もいるかと思います。

 

ここでは、ローリングストックで野菜のかわりにビタミンを補給できそうなフルーツの保存食を紹介します。

 

はごろも 朝からフルーツ ミックス

 

 

みかん・黄もも・パイナップルがシロップ漬けされた缶詰。

 

普段の食事では、ヨーグルトと合わせて食べると満足感があります。

 

あっさりしているので、甘党の人には甘さが物足りないかも。

 

 

オータムゴールデン 温州みかん

 

 

国産みかんがたっぷり入ったシロップ漬け。甘さはすっきり。

 

このままでもデザートやおやつに使えるお助け缶詰。

 

 

ドール フルーツパウチ ミックスフルーツ

 

 

こちらは缶詰ではなく、パウチに入ったフルーツ。

 

パウチだと食べ終わったあと、ごみの分別がラク

 

パイン・黄桃・みかんのシロップ漬けで、冷凍してシャーベットにする方法もおすすめされてます。

 

 

5、避難リュックにいれるなら「サプリ」という手も

 

非常食のほとんどは自宅で備蓄しておくことを想定してます。ですが、災害時には避難しなければならない場合もあり、その避難が長く続くこともあり得ます。

 

そんなときに「サプリ」なら場所をとらずに避難リュックにいれておけますよ。

 

ディアナチュラ 鉄×マルチビタミン

 

 

サプリなので栄養を補給するだけですが、非常時にはこの栄養バランスが崩れてしまうものです。

 

サプリも合う合わないに個人差があります。持病があって薬を飲んでいる人は飲み合わせの問題もあるので、かかりつけの薬剤師さんに聞いたり前もって試してみるのも大事です。

 

 

まとめ

 

野菜やフルーツの保存食は今回紹介したもの以外にも種類がたくさんあります。

 

自分の好きなものを備蓄しておいて、ローリングストックでまわしていけば非常時に慣れた味でビタミンを補給できます。

 

もちろん、こまめに非常食を消費したり追加する必要がないので、長期保存用の野菜スープや野菜ジュースを備蓄しておくのもメリットが大きいのも確かですね。

 

 

 

ぜひ、自分にあった野菜の非常食を探してみてください!