【2020.1.1更新】
人生の転機や節目を迎えたときに「自分に合った働き方」を考えてみる意味はとても大きいものがあります。
働き方を考えてみるといろんな葛藤や悩みがあるものですが、今は働き方に多くの選択肢と情報があります。見方を変えれば、1人ひとりの事情に合った働き方を見つけやすいともいえます。
しかし「生活のためにはまず稼がなきゃいけない」とか「仕事なんだから割り切って働かないと」という考えもあるのも事実。
とりあえず、ここでは
自分に合った働き方を見つけると何が変わるんだろう?
そんな疑問を中心に考えてみました。
自分の理想の働き方は何かを考えてみる
ひとまずは自分が望む理想の働き方を紙に書き出してみます。
文字にして書き出すことで頭の中が整理されるのはもちろん、自分のことや目指す方向を知ることができますしね。
周りの目や他人が言う普通とか常識なんて気にせずに、自分の、自分による、自分のための理想の働き方を考えてみます。
例えば……
- 自分が望むことは何か?(安定した収入や福利厚生、個人で作業できる環境など)
- 自分がしたくないことは何か?(電車通勤、残業、単調な作業など)
- 自分は何を大事にしたいのか?(家族との時間、自分の健康、やりがいなど)
自分の理想の働き方を現実に落とし込んでみる
次は書き出してみた自分の理想の働き方を現実にするには、どんな働き方が自分に合っているのか書き出してみます。
例えば……
- 安定と安心を望むなら(会社に所属する働き方か)
- 会社に所属はしたいがフルタイムで働くのが難しい(パートやアルバイトか)
- 電車通勤がつらい(在宅で働くか、会社の近くに引っ越すか)
また、どれか1つの働き方だけを選ぶのではなく、副業(もしくは複業)をうまく取り入れる働き方も当たり前になってきてます。
いろんな働き方のメリット・デメリットを見比べて、足したり引いたりして考えてみましょう。
ここで注意したいのが自分の理想と自分の能力(得意なことや向いていること)が一致してない場合です。
いくら自分の理想があっても、自分の能力に合わない働き方では意味がありません。
会社に所属するのが向く人もいれば、1人で働くのが向いている人がいるといった具合にです。
自分の能力が分かっていない場合には、能力診断で自分を知ることも大事です。
どんな働き方であっても罪悪感を持たなくていい
1人ひとりが持つ能力や事情、考え方が違うように働き方に正解なんてないです。
徹夜したって平気な人もいれば、夜はきちんと寝ないと無理だという人もいますから。
働ける量は人によって違うのが当たり前。
だから、働き方を周りと比べる必要はないし、どんな働き方であっても罪悪感なんて持たなくていいんです。
自分のことを知り、自分に合った働き方を見つけると心に余裕が生まれます。
心に余裕がある状態は、あらゆる考えと可能性につながるものです。
もし人生の転機や節目だったり、ふと「自分に合った働き方」とかで検索している自分がいたら、それは今の働き方を変えてみるいいきっかけなのかもしれません。
それでは。