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お金を知れば生きやすくなる。人生に必要なお金の知識とは?

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考えてみると昔から現在にいたるまで、

家庭や学校で「お金について」きちんと学ぶことはほぼないですよね。

 

日本ではお金の話を避ける傾向があるらしく、

子どものうちからお金についての正しい知識を得られないという実情があるよう。

 

子どもに教えるはずの大人も、

残念ながらお金というものを正しく理解していないということですね。

 

そんな中で、経済評論家の山崎元さんは多くの金融機関を渡り歩いた経験から

「お金に対するシンプルな3つの結論」に辿り着いています。

 

今回は人生を歩む上で知っておくと役に立つお金の知識の一部を紹介しますよ! 

 

 ▽参照・参考にした本はコチラ▽


人生を自由に生きたい人はこれだけ知っていればいい お金で損しないシンプルな真実

 

 

「お金」を正しく知れば自由に生きやすくなる

人は生きていくために必要なお金だけでなく、

何かをやりたい・したいと思ったときに使えるお金があるかどうかで

選択の幅が広がります。

 

もちろん、それらはお金を使わずに叶えられる場合もあるかもしれませんが、

お金を使わない分選べる範囲は狭くなり質も低いものになるかもしれません。

 

人生お金じゃない! という主張もありますが、お金があることでやりたいこと・したいことができる=人生が自由に生きやすくなる

という事実を忘れないことが大事です。

 

 みつをさんの日めくりカレンダーにも以下のような言葉がありました。

 

かねが人生の全てでは

ないが有れば便利

無いと不便です

便利のほうがいいなあ

 引用元:みつを 日めくりカレンダーから

 

まさに共感してしまう言葉ですよね!

 

お金は「目的」ではなく「手段」

 大抵、お金が動くときは人の願望や欲望といった目的のもとに動きます。

 

大学に進学したい、友人にプレゼントをあげたい、美味しいものを食べたい、

困っている人のために募金をしたいと思うことなどがそうです。

 

お金はあくまで、その思い(目的)を叶えたり満たしたりするための手段になります。 

  

お金と「感情」は切り離して考える

そんな中で、しばしばお金というのは

自分と他人が持つマイナスな感情を引き寄せてしまいます。

 

お金によって妬んだり、嫌われたり、不安になったり、

だまされたりしてしまう原因になってしまうのは避けたいものです。

 

手段として、たんたんと、合理的にということだけを考えて使う。これがお金と上手く付き合う秘訣です。

 引用元:本編P4~5抜粋 

 

人生に必要なお金の知識とは?

「働いて稼ぐこと」への知識と戦略

お金を手に入れるには働いて稼ぐことが基本です。

 

しかし、誰にでもできる仕事というのは、かけた時間に比べて高い報酬は得られにくいのが分かると思います。

 

仕事は、おおまかに言うと時間とお金との交換なので、たとえアルバイトでも、多くの時間を費やすと、そこそこのお金が貯まるかもしれません。

引用元:本編P17抜粋

 

そう考えると、ただ働くよりも効率よく稼いでいきたいものです。

そのためには「職業の選び方が重要だ」と本書は語っています。

 

専門性を高めることは自分の経済的な価値を高めること

例えば何かの「資格」を持っている人と持っていない人では、

雇う側・仕事を依頼する側の人材に対する魅力度が違います。

 

これは医師や弁護士などの特殊な職業に言えることだけでなく、

高卒や大卒の違いにも現れます。この差は必然的に将来の収入力の差につながります。

 

――と、ここで気をつけたいのが専門知識を身につけて得られる価値は、あくまで将来得られるだろう自分の経済的価値の部分だということです。

 

お金を稼げる人が人として優れているか、尊敬できるかと言えば

また別の話になります。

 

自分へ投資するタイミングの見極め

お金を効率よく稼ぐためには、専門知識を学ぶという戦略が大切だ

ということが分かりましたが、学んだ能力を自分の力とするにも、

実績を重ねていくのにも多くの時間が必要です。

 

若ければ若いほど知識を柔軟に吸収できる時間と体力がある強みがありますが、

学びという自己投資に年齢制限はありません。

 

とはいえ、年齢や生活スタイルによって稼いだお金や時間のうち、

どのくらいを自己投資に回すかは見極めが必要だと思います。

 

 時は金なり 

引用元:ことわざ 

 

 


 

いかがでしたか?

 

参考・参照した本書には

  • 生きていく上でお金に関してこれだけは知っておきたいこと
  • 投資や運用について
  • 未来のお金について

なども分かりやすく記されています。

 

子どもだけでなく大人も読んでためになる本なので、ぜひ手に取ってみてくださいね!