お金への関心が高まる中で、収入や投資を増やすだけでなく「支出を抑える(減らす)」ことも大事なことですよね。
支出を抑えられるものは意外とありますが、ここでは「衝動買い」を減らすためのポイントなどを紹介していきます。
- 衝動買いをしやすい状況
- 衝動買いをしなくてすむ環境づくりの例
- 衝動買いを減らすための目的づくりの提案
無理せずに支出を抑えて貯金につなげちゃいましょう!
- 1、衝動買いは大きな支出につながりやすい。
- 2、衝動買いしやすい状況とは?
- 3、衝動買いしなくて済むように工夫するには?
- 4、衝動買いを減らしたい「目的」をつくるのもあり!
- まとめ|「衝動買い」を減らすなら、無理せずにやろう!
1、衝動買いは大きな支出につながりやすい。
そんなに必要じゃなくても、つい買ってしまった……! なんてことは誰でも経験があると思います。
とくにセール品や100円ショップ、ネットショッピングなどでは衝動買いしやすいものです。一つの値段は安くても、いくつか買ってしまうと結局は大きな値段になってしまいますしね。
ちりも積もれば山となる
引用:ことわざ
2、衝動買いしやすい状況とは?
人がどういうときに衝動買いしやすいか? というのを説明できる法則があります。
それは「H.A.L.T.の法則」というもの。
- 空腹
- 怒り
- さびしさ
- 疲れ
人がこれに当てはまる心理的・肉体的状況にあるときに、ついつい衝動買いに走ってしまうようです。
まずはストレスがある環境をつくらないことが大事なポイントになります。
3、衝動買いしなくて済むように工夫するには?
ストレスをつくらないことの他に、衝動買いしないために自分でできる工夫を紹介します。
購入までの時間をあける
あ、これいいな! と思ったときに、「これは今本当に必要なもの?」か考える時間を作りましょう。
本当に必要なものは時間をあけても「買いたい」という気持ちは続きます。
購入までの時間をあけることで、冷静に判断できますよ。
セール品や割引品
人はお得なものに弱いもの。セール品や割引品などは衝動買いしやすい代表格です。
安いからといってあれもこれもと買ってしまい、出費が増えてしまうので気をつけましょう。
お財布には必要な分だけのお金を入れる
買い物にいくときには、あらかじめ決めておいた金額だけをお財布にいれておくと余計なものを買わずにすみます。
電子マネーで毎回使う分だけの金額をチャージして買い物するのもありですが、現金は見える化しておいた方が支出を抑えられます。
クレジットカードを持たない
クレジットカードはカード会社によって変わっても、大体は1~2か月あとに支払いが発生するものです。
この遅れて支払いがくるというのがやっかいなもの。それに買い物で使う分の残高が見えるわけではないので、電子マネーよりも余計なものを買ってしまいやすいです。
ネットショッピングなどで使う機会も多くありますが、せめて普段の生活品などの買い物はクレジットカードを使わないほうが衝動買いにつながりにくくなります。
4、衝動買いを減らしたい「目的」をつくるのもあり!
ただ「衝動買いを減らそう!」といってもなかなかモチベーションがあがらないなら、衝動買いを抑えて貯めたお金を何のために使いたいか考えておきませんか?
いくつか衝動買いを減らすための「目的」の例を紹介します。
結婚・妊活・教育資金を貯めたい!
独身でいずれは結婚や子供を考えているなら、「結婚・妊活・教育資金」のために衝動買いを減らして貯金するのはどうでしょう。
自分のためのだけではなく、将来的に家族や大切な人のために貯金しておくのもいいと思います。
家・車を買いたい!
人生でも大きな買い物の一つである、「家・車」を買うために衝動買いを減らして貯金するのもいいですね。
自分のライフスタイルによっては、車が必要ない場合もあるのでそのときは自分の趣味や旅行のために貯金するのもいいですね。
ローンを完済したい!
すでに家や車があるなど、何かしらのローンがあるなら衝動買いを減らして完済したい! というのも衝動買いを減らすための目的になり得ます。
支出を抑えることで貯金につなげて、ローンを少しでも早く完済しちゃいましょう。
まとめ|「衝動買い」を減らすなら、無理せずにやろう!
衝動買いを減らすには、
- ストレスをつくらない
- 必要な分だけのお金を財布にいれる
- 衝動買いを減らして目的のための貯金につなげる
などがポイントになってきます。
また、「無理をしない」で支出を抑えていくのも大事です。少しずつ衝動買いを減らしていく感じで、使わなかったお金を貯めていく方が楽しいと思えるようにしていきましょう。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!