気をつけても突然やって来るときは来てしまう腹痛と便意……!
クローン病は一生の付き合いだから仕方がないと諦めても、外出の度に腹痛や便意に振り回されてトイレに駆け込むのは本当につらいです。
何より、こういう問題は「出掛ける意欲」や「友人との付き合い」が減ってしまう原因になることも。
しかし、腹痛や便意が来たときの対処法を考えておけば慌てることもありません。
今回は、外出先でのトイレに対する不安を少しでも減らす工夫を書きだしてみます。
常にトイレの場所はいくつかチェックする
その日、自分が行動する範囲のどこにトイレがあるのか地図で調べておくと、とても便利です。
駅、スーパー、コンビニ、図書館、ショッピングモール……
探せば意外と無料で使えるトイレはたくさんあります。
何度かお世話になる機会が増えてくると
「あそこのトイレはウォシュレットがない」
「ここは個室が多いから気兼ねなく使える」
「この時間は混んでる」
といったことが把握できるようになるかもしれません。
避けたいトイレ
水洗トイレ大国日本万歳! クローン病になってトイレの住人になる度に思うのは「日本に生まれてよかった……!」ということ。
感謝こそすれ文句を言うのは心苦しいのですが、個人的に避けているトイレとして、
- 和式
- 個室が少ない
- ウォシュレットがない
- 個室が狭くて音が響く
- 音姫がない
があります。
クローン病の性質上、どうしてもトイレに長く留まらないと辛い場合があるので、このようなトイレは出来るだけ避けています。
持っていると安心なアイテム
トイレの場所のチェックだけでなく、外出の際に用意しておくと安心で便利なアイテムがこちら。
- ティッシュ(流せるタイプだと便利)
- おしりふき(赤ちゃん用を選ぶと肌に優しい)
- 予備の下着(100円均一の紙パンツというのもあり)
- タオル
- ビニール袋
- 携帯ウォシュレット(ウォシュレットがないときに便利)
▽参考・参照したページ▽
基本的なアイテムに個人的な感想(?)もつけてみました。
合わせて100円均一で売られている「携帯簡易トイレ袋」も用意しておくと、さらに安心感が増します。
まとめ
いかがでしたか?
トイレの問題は地味に辛いですが、切実な問題です。
急な腹痛や便意に見舞われてもすぐ対処できるように、自分に必要だと思うことを常に準備しておくのが大事です。
今回は、外出先でのトイレに対する不安を少しでも減らす工夫を書きだしてみました。
それでは。