最近は仕事やビジネスをする上で「マーケティングのスキルを身につけよう!」という声をよく聞くようになりました。
ビジネスをする人にとっては当たり前のマーケティング。しかしマーケティング初心者にはマーケティングがなんだか分からない……!
そこで、マーケティングの考え方が分かるこの本、「マーケターのように生きろ―「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動」を読んでみたのでレビューします。
- 本の概要
- どんな人におすすめな本か
- 注目してほしいポイント2つ
読んでみたら、マーケティングの考え方と活かし方が分かりました!
- 「マーケターのように生きろ―「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動」とは?
- 「マーケターのように生きろ―「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動」を買ってみた決め手。
- 「マーケターのように生きろ―「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動」はどんな人におすすめな本か?
- 「マーケターのように生きろ―「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動」の注目ポイント2つ。
- まとめ
「マーケターのように生きろ―「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動」とは?
【本書の効能】
①あなたが「本当に輝ける場所と方法」が見つかる自分からではなく「相手からスタート」するマーケターのような生き方で、どんな人でも「必要とされる場所」と「そこで輝く方法」が見つかる
②「マーケティング」の本質がわかるさまざまな場面で価値観が激変する世界では「市場を定義し、価値を定義し、つくりだし、伝える」マーケティングの知識はすべてのビジネスパーソンに不可欠なスキルになった。その本質を、マーケティング実務のカリスマが余すところなく解説!
引用元:amazon販売ページより
この書籍は、多くの企業でマネージャーを歴任し現在はマーケターである井上大輔さんが書かれたものです。
井上さんの挫折と失敗の経験から、生きる知恵として「人の期待に応えることを追求する」マーケターとしての生き方・考え方・活かし方が解説されています。
「マーケターのように生きろ―「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動」を買ってみた決め手。
わたしがこの本を選んだ決め手は、3つ!
- 「やりたいこと」が分からなくなるときがあるから
- キャリアプランを見直したいから
- 今の仕事に活かしたいから
という理由からです。
表紙に書かれてあるキャッチコピーのように、「必要とされる仕事の見つけ方」という言葉が今の自分に響いたのもあります。
「仕事をする上で力になる本だ」
「生きる知恵がつまっている」
「読んでみて損はない」
などのレビューの声も多く見られたので、読んでみた人の満足度が高いのも決め手になりました。
「マーケターのように生きろ―「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動」はどんな人におすすめな本か?
実際に内容を読んでみると、
- 自分のキャリアを考えたい人
- 就職や進学を控えているが目標が定まっていない人
- マーケティングの基本的な考え方が知りたい人
という人におすすめな本だと思いました。
「マーケターのように生きろ―「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動」の注目ポイント2つ。
この本の中で特に注目してほしいポイントは2つです。
- マーケターのように生きる=人の期待に応えることを追求する
- 誰かの役に立てる自分だけの何かは必ず存在する
マーケターのように生きる=人の期待に応えることを追求する
強烈な「個性」がなくても、自分を表現することが苦手でも大丈夫なのだと本書は伝えています。
自分を表現するのではなく、人の期待に応えることを追求するのです。
引用元:「マーケターのように生きろー「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動 P4から
マーケティングとは、常に相手からスタートする考え方をします。
マーケターとしての生き方は、目立つ個性がなくてもオッケー。どんな場所でも「求められる人」になることが可能だという考え方に注目してほしいです。
誰かの役に立てる自分だけの何かは必ず存在する
相手の立場になって相手の役に立つことをするとなると、奉仕やボランティアに近いのではと思ってしまいがちです。
ですが、マーケティングはデータに基づいて見返りだったり報酬をもらうので、けして慈善事業ではないことが分かります。
相手の役に立つこと・必要とされることで自分が輝くことができる。それは強烈な個性に似た力があります。
この本は読む人に「誰かの役に立てる何かは必ず存在する」という確信と励ましを伝えてくれます。
まとめ
この本ではマーケティングの考え方と、仕事・キャリア・プライベートなどで役立つ、生きる知恵としてのマーケティングの考え方や活かし方が書かれています。
自分の好きなことを表現する個性に自信がなくても大丈夫!
自分にしかできない領域で誰かの役に立つことを極める生き方、それもまた輝く個性の一つだということを教えてくれる本でした。
ぜひ、読んでみてください!