なかなか日本では馴染みのないデーツ。
ドライフルーツといっても、どんな味がするのか、おいしいのかも気になったので調べてみました。
- デーツの味と種類
- デーツの女性にうれしい効果
- デーツのおいしい食べ方
デーツは馴染みがないけど、気になる……!
※デーツは、ナツメヤシというフルーツの実を干したもの。「ナツメ」とは別もの。
- 1、デーツはどんな味がする?
- 2、デーツの効果にはどんなものがある?
- 3、デーツの一日の摂取量は?
- 4、デーツのおいしい食べ方は?
- 5、デーツを試してみるのにおすすめの人
- まとめ:デーツは種類によるが、干し柿や黒糖のような味に似ている!
1、デーツはどんな味がする?
デーツは産地と種類によって違いがありますが、「甘味が強くねっとり」しているのが特徴です。
デーツの種類と味の特徴
イラン・サイヤー種
- 黒糖に似ている甘さ
- 皮が固め
- コーヒーや紅茶に合う
イラン・ピアロム種
- 最高級のデーツ
- 上品な甘さ
- グミのような弾力ある食感
アメリカ・リグレット種
- 甘さは他のデーツに比べて控えめ
- お酒のおつまみに合う
アメリカ・マジョール種
- 干し柿のようなねっとりさ
- お菓子づくりの材料におすすめ
2、デーツの効果にはどんなものがある?
デーツは中東でよく食べられるドライフルーツ。女性にうれしい栄養素がたっぷりつまった美容食ともいわれています。
- 抗酸化作用
- ストレス緩和
- 美肌・美髪効果
食物繊維、ミネラル、亜鉛、ビタミン、鉄分、葉酸、などの栄養素がたっぷり。
血糖値も上昇率がゆるかやな低GI食品とも言われています。
女性が不足しがちな栄養素を多く含まれているのがうれしいですね。
3、デーツの一日の摂取量は?
女性にうれしい栄養素が多いデーツですが、「糖質」が多いので食べすぎには気をつけないといけません。
なので、デーツは一日一粒が目安です。
食べすぎると……?
糖質が多いということは、食べすぎると太ってしまいます。
デーツを食べる以外にも、一日の食事で摂取する糖質がトータルで多くなってしまうと、糖尿病になってしまう可能性もあります。
また、食べすぎると人によっては下痢や嘔吐してしまうことも。
適量である一日一粒にとどめておくことがおすすめです。
4、デーツのおいしい食べ方は?
デーツはそのままでも食べられるので、小腹がすいたときに手軽に食べられます。
甘さが強いのでコーヒーや紅茶のお供が基本的です。
デーツカナッペ
半分に割ったデーツを土台に、生ハムやチーズ、ナッツなどをはさんで食べます。
煮込み料理
スパイスや野菜との相性がよい。かぼちゃと煮込んだり、ドライカレーに加えるのもおすすめ。
ヨーグルトと一緒に
ほかのドライフルーツなどと同じで、細かく刻んだデーツをヨーグルトにまぜても。
焼き菓子にまぜる
刻んだデーツをパンやケーキ、クッキーにまぜて焼くのも◎
※デーツは、皮まで丸ごと食べられるものには「種あり・種なし」があるので、試してみるときには確認してみましょう。
※丸ごとのほかに、ペースト状やシロップタイプもあります。
5、デーツを試してみるのにおすすめの人
デーツは女性に不足しがちな栄養素が多く含まれています。中でも、
- ダイエット中の人
- 妊活中の人
におすすめです。
食物繊維が豊富ということで、便秘にいいのはもちろん、鉄分・銅・カリウム・カルシウム・リン・亜鉛などのミネラルも豊富です。
糖質は多いですが、脂質が少ないのも特徴です。
まとめ:デーツは種類によるが、干し柿や黒糖のような味に似ている!
デーツは大きく分けると4つの種類があり、
- 黒糖のような(サイヤー種)
- 最高級(ピアロム種)
- 甘さ控えめ(リグレット種)
- 干し柿のような(マジョール種)
があります。
女性にうれしい栄養素がたっぷり。小腹がすいた時などにお菓子のかわりにデーツを食べると、ダイエット中や妊活中の人におすすめなドライフルーツの紹介でした。
ぜひ、参考にしてみてくださいね!