何となく「化粧水はたっぷりつければ潤うもの!」なんて思っていましたが、そういうわけではなさそう。
肌状態によっては気を付けないと、化粧水をつけ過ぎたことで肌荒れになってしまう原因にもなるようです。
今回は、「化粧水のつけ過ぎ」による肌荒れについてまとめてみました。
- 化粧水をつけ過ぎると肌表面のバランスがくずれる
- 吸収されない化粧水が肌の乾燥を引き起こす
- 化粧水の適量は肌から手のひらへの吸いつき加減でみる
わたしの肌荒れも化粧水のつけ過ぎが原因かも……?
- 1、「化粧水のつけ過ぎ」で肌荒れするのは、肌表面のバランスがくずれるから!
- 2、肌に吸収されなかった化粧水が、肌に必要な水分まで蒸発させてしまう
- 3、肌に必要な水分まで蒸発すると、乾燥により皮脂が過剰に出てしまう
- 4、手のひらへの肌の吸いつき加減で化粧水の適量が分かる!
- 結論「化粧水のつけ過ぎで肌荒れするのは、肌表面のバランスがくずれるから!」
1、「化粧水のつけ過ぎ」で肌荒れするのは、肌表面のバランスがくずれるから!
化粧水はたっぷりつけるほどいい! なんて思っていましたが、これは大きな間違い。
化粧水はつけ過ぎると潤うどころか、乾燥による赤みかゆみを引き起こしてしまうそう。
肌表面は水分と油分の絶妙なバランスで保たれています。
しっとりして潤うすべすべ肌! なんて憧れですが、肌を潤わせるために肌が吸収できる以上の化粧水を与えすぎるのは、ダメなので注意が必要です。
2、肌に吸収されなかった化粧水が、肌に必要な水分まで蒸発させてしまう
化粧水をつけ過ぎると、吸収されなかった水分が肌表面についたままになります。そうなると、肌の奥に残るべき水分まで引っ張られて蒸発してしまうことに。
肌に水分が留まれない状態は皮膚の乾燥につながり、バリア機能の低下を招きます。
バリア機能の低下は、赤みやかゆみ、ニキビ、たるみなどを引き起こします。
3、肌に必要な水分まで蒸発すると、乾燥により皮脂が過剰に出てしまう
肌に必要な水分まで蒸発したことで引き起こされた乾燥により、肌は足りない水分まで補うかのように油分(皮脂)を過剰に分泌させます。
皮脂が過剰に分泌される状態は、乾燥を悪化させてしまい、ますます肌荒れまっしぐら。
赤みやかゆみなどの肌荒れが出てしまったら、それ以上ひどくなる前にすぐさま薬で炎症を止める必要があります。
4、手のひらへの肌の吸いつき加減で化粧水の適量が分かる!
化粧水はコットンや手のひらでつけることが多いと思いますが、肌への摩擦を減らすなら清潔な手のひらを使うことが一番のようです。
- 化粧水は500円玉くらいを目安につける(半量を二回に分けてつける)
- 手のひらで肌を包み、押し込むように化粧水をつける。こすらない!
化粧水が肌になじむ時間はだいたい1~2分。
顔を包み込んだ手のひらが、もちっと吸い付いてくれば乳液やクリームをつけましょう。
結論「化粧水のつけ過ぎで肌荒れするのは、肌表面のバランスがくずれるから!」
化粧水のつけ過ぎで肌荒れしてしまう理由として、
- 化粧水をつけ過ぎると肌表面のバランスがくずれる
- 吸収されなかった化粧水が肌に必要な水分まで蒸発させてしまう
- 肌に必要な水分が蒸発すると乾燥して皮脂が過剰に出る
などが考えられそうです。
化粧水はたくさんつけても問題ないものだろう、と思っていたのでまさか「化粧水をつけ過ぎる」ことで肌荒れにつながるとは思いませんでした。
これを機に化粧水のつけ方も見直して、いい肌状態を目指していきたいです。
ひどい肌荒れになってしまったら、まずは病院へ相談しましょう!