今回は、家が大好きなインドア派の人が言われがちな言葉の1つ「出不精」について紹介していきます。
そもそも「出不精(でぶしょう)」とはどういう意味?
簡単に言うと「外出を面倒くさがって、したがらない」ことを言います。
「私、出不精なんです」
→訳「外出るのが面倒なんで、出たくないんです」
「……(あー、この人は出不精な人なのかも)」
→訳「……(あー、この人は外に出たがらない人なのかも)」
と言った風に脳内変換すると、より意味を理解することができます。
出不精な人の基本的な特徴
出不精の人は外に出るのが面倒だ・おっくうだと思うだけでなく、予定がないときは特に「何をするのも面倒くさい」と思うところがあります。
- 最低限の生活をするために動くときでも、「面倒だけど、〇〇するかー」が口癖
- 必然的に外に出ないので「インドアな趣味が多いかゴロゴロしているか」
- そのため「運動不足気味」
- また1人でいることも多いので「人見知り傾向かつ人付き合いが苦手」
こういった出不精になる外的原因としては、「行動を起こすための妨げになるものがある」ことが考えられます。
- 持病や虚弱体質で疲れやすい
- 普段の仕事で疲れ切ってしまう
- 遊べる場所が近くにない、交通の便も悪い
- 出かけるほどの魅力が外にない
- あまりお金を使いたくない
出不精になる理由や原因はいくつかありますが、意味合い的にネガティブイメージで使われることが多いようです。
では「インドア派」と「出不精」の違いを比べてみよう
- 「インドア派」は基本的に「家の中(建物の中)で活動するのが好きな人のこと」を指します。
- 「出不精」は基本的に「外に出るのが面倒な人のこと」を指します。
どちらも似たような意味合いを持っていそうですが、「好きだから家(建物)にいる」のと「外に出るのが面倒だから家にいる」のではニュアンスが違うことが分かります。
また映画館や美術館などにも出かけるインドア派と違って、出不精はよっぽどでないと面倒なので行こうとは思いません。
ですので、インドア派と出不精は「微妙に似て非なるもの」だと言えます。
人の気持ちのバランスは日によって変わることもありますから、「今日はインドア派な気分」とか「今日は出不精な気分かも」な感じでゆるーく使っていくと楽ですよ。
出不精だからって何も悪くないよ!