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【感想レビュー】神様の定食屋|中村颯希 著

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おいしそうな食べ物がたくさん出てくる話って好きですか?

 

 

もちろん、大好物です!

 


神様の定食屋 (双葉文庫)

 

 

1「神様の定食屋」とは?

妹とともに、両親の遺した定食屋を継ぐことになった高坂哲史。ところが哲史は料理がまったくできず、妹に怒られてばかり。ふと立ち寄った神社で、「誰かに料理を教えてもらいたい」と愚痴をこぼしたところ、なんと神様に、この世に未練を残した魂を憑依させられてしまった。神様曰く、魂から料理を教わる代わりに、その魂が望む相手に料理を振る舞い、未練を解消してやってほしいということで―。思い出の味を繋ぐ、五編の心温まる物語。

Amazon商品ページからの引用:神様の定食屋(双葉文庫)|中村颯希

 

この本ははじめ「タイトル」が気になったので手に取ってみました。

 

料理やお菓子の描写が出てくる話が好きなのもあって、「定食屋」なんてタイトルがついているのをみたら、おいしそうな料理が出てくるイメージを想像しちゃいましたね!

 

ちょっと不思議なことが起こりそうな感じもわくわく。

 

 

2「神様の定食屋」の感想

この本を読んでみて、誰かを思って作られる料理はこんなに温かいものなんだなぁと客観的に見ることができました。

 

人の数だけ思いいれのある料理がありますが、とある定食屋を舞台に様々な事情を持つ「これからも生きていく人と死んでしまった人」の最後の交流をする様子は思わず目頭が……!

 

「神様」や「未練のある魂が乗り移る」など優しいファンタジーな設定ですが、日常のどこかであるかもしれない、あったらいいなと思わせてくれる不思議な物語でした。

 

 

3「神様の定食屋」の個人的注目ポイント

この本を読んでみて個人的に注目してほしいポイントはこちら。

 

  • 食べ物の描写が飯テロ!
  • 料理のコツを知れる。
  • 主人公と神様の不思議で面白いやりとり。

 

 

 

4まとめ

今回読んだ「神様の定食屋」はWEB小説サイトに投稿されたものが書籍化したものです。現在(2022.3時点)で二巻まで発売されてます。

 

  • 温かくて優しい物語を読みたいとき
  • 食べ物がたくさん出てくる物語を読みたいとき

などにおすすめの本です。

 

 

 

気になった方はぜひ、読んでみてください!