【2022.11.15更新】
病院にかかるまででもないけど「近ごろ身体や気分的にちょっとした不調が気になる」というときはありませんか?
そういった身体からのシグナルは身体の内側(内臓)の冷えが原因になっている場合があります。
そんな中で、身体を温めることで身体の調子を整える「温活」は女性なら特に注目したいキーワードです。
「温活」とは、健康を維持するために適正な体温まで基礎体温を上げる活動のことを言います。
今回は、温活におすすめな飲み物と身体を温めることのメリットを紹介します。
温活におすすめな飲み物とは?
発酵茶
代表的なもので言うと紅茶。紅茶は身体を温めるだけでなく、
- 殺菌作用
- 虫歯・口臭予防
- 美容・健康効果
- ダイエット効果
- リフレッシュ効果
などの効能があり、飲まない理由がないほどだと言われています。
そのままストレートで飲むのもありですが、「はちみつ・生姜・レモン」を組み合わせるとさらに身体を温めることができます。
紅茶に比べてカフェインが少ない~ないお茶なので、カフェインが気になる方にはこれらのお茶がおすすめです。
ココア
ここでのココアは「甘いミルクココア」ではなく「苦いピュアココア」のことを言います。
ミルクココアは美味しいのですが、身体を冷やしてしまう砂糖や乳製品が含まれているので温活するのには向いていません。
砂糖が一切混じっていないピュアココアを飲むときに、どうしても「甘さが欲しい!」というときははちみつを入れてみてください。
すりおろした生姜を混ぜてジンジャーココアにするのもおすすめです。
葛湯
さまざまな和菓子にも使われる葛粉。水に溶かして、鍋で火に掛けながら透明でとろみがつくまで丁寧に練り合わせて作ります。
そのままでは味はありません。本葛の場合は苦みを感じることもあるので、好きな味(柑橘類やりんご、生姜、抹茶など)にはちみつを混ぜると飲みやすくなります。
身体の芯からじんわりとぽっかぽかです。
甘酒(またはホットワイン)
飲む点滴と言われる甘酒。
健康効果はもちろんのこと葛湯と同様にとろみがあって、身体が温まり適度に小腹も満たされます。
また同じくくりでホットワインもおすすめです。
赤ワインに柑橘系の果物とシナモンなどのスパイスを入れて温めてみてください。効能は他の飲み物同様に期待できるものです。
※これらは加熱しても完全にアルコールが飛ぶわけではありません。
市販品ではアルコールがないものもありますが、手作りのものは特に「車を運転する予定の方・妊娠されている方・子ども」は飲まないようにしてください。
白湯
水道水は白湯にするまでに時間と手間がかかるので、白湯を飲むなら「ミネラルウォーターかウォーターサーバー」から作ることをおすすめします。
- ミネラルウォーターは電子レンジを使って、50~60°くらいに温めれば白湯の完成。
- ウォーターサーバーは温水が80~90°くらいなので、50~60°くらいに冷まして完成。
白湯は老廃物の排出により健康や美肌・ダイエット効果も期待できますが、飲みすぎるとむくみになってしまうのでそこは注意。
※1日コップ1杯(約200ml)を朝昼晩3回に分けて飲みます。1杯分は食前・食中・食後にちょっとずつゆ~っくり飲んでください。
適切な作り方、飲むタイミングと量が大事です。
▽逆に身体を冷やしてしまう飲み物はこれ▽
- 白砂糖が入った甘いもの(ミルクティ・カフェオレ・清涼飲料水など)
- カフェインが入っているもの(コーヒー・緑茶・栄養ドリンクなど)
身体を温めることのメリットとは?
身体を温めることは冷え性を改善することの他にも、
- 代謝が良くなる
- 血の巡りが良くなる
- 免疫力が上がる
などの効果があり、身体にとっていいことずくめの効果があります。
- 美肌やダイエット効果
- 病気予防
- 便秘の改善
- ホルモンバランスが整う
- ストレスが軽減
- 気力アップ
いかがでしたか?
身体に取り入れるものを少しだけ気にかければ、毎日を元気で気持ちよく過ごすことができます。
温活することで病気の予防にも繋がりますし、回り回って医療費を抑えることもできます。
以上、温活におすすめな飲み物と身体を温めることのメリットを紹介しました。
ぜひ参考にしてみてください。
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