【2019.12.11更新】
ときどき無性に食べたくなるくず餅。
きなこと黒蜜がかかっているものだと似たような和菓子はいくつかありますが、その中でも関東のくず餅は、食べ応えのある食感がなんとも飽きずに食べられる美味しさがあります。
そんな関東のくず餅が「発酵食品」だって知っていましたか?
今回は関東のくず餅について紹介します。
くず餅は関東と関西でだいぶ違う
簡単に解説すると、「白っぽいのが関東」で「透明なのが関西」。
関東のものは小麦粉に含まれるデンプンを乳酸発酵したものから作られ、関西のものは葛粉そのものから作られます。
また、同じ「くず餅」という呼び方でも「関東は久寿餅」「関西は葛餅」という漢字を当てるようです。
和菓子なのに発酵食品ってすごい!
関東のくず餅は小麦粉に含まれたデンプンを乳酸発酵させたものになります。
乳酸発酵とは、糖類が分解されて発酵することで乳酸菌が作られる一連の動きを指します。
和食にも乳酸菌が入っているという記事を以前書きましたが、
伝統と歴史ある和菓子である「くず餅」にも、小麦粉デンプン由来の植物性乳酸菌がたっぷり入ってるなんて驚きです。
腸にやさしく、きなこと黒蜜のハーモニーが最高!
関東のくず餅特有のもちっとした食感、たっぷりのきなこと黒蜜の組み合わせは思わずニヤついちゃうほどの美味しさです。
乳酸菌は善玉菌の一つとして腸を正常に整える働きを持っていますし、腸が整うことで免疫力もアップします。
カロリーが気になる女性にもおすすめです。
関東のくず餅を試してみたいときはこちら
美味しくて無添加+発酵食品、そんな関東のくず餅を提供しているのが創業213年 元祖くず餅【船橋屋】 です。

くず餅などの和菓子は、自分へのご褒美だけでなく親しい人へのお土産にも最適です。 ギフト商品も充実しているので、詳しくは公式サイトでチェックしてみてください。
以上、発酵食品でもある関東のくず餅について紹介しました。
それでは。