【2019.12.9更新】
皆さんは、「十字架」というカードにどんなイメージを抱くでしょうか?
基本の占いカードに描かれているのは、黄金のロザリオ(十字架)です。緑の宝石のような装飾が施されていて、交差している部分に紐が繋がれている絵柄になります。
このカードはどんなメッセージを伝えようとしているんでしょう?
今回は、ルノルマンカード占いの36番「十字架」を紹介したいと思います。
まずは基本情報から▽
<キーワード> 試練。運命。
主語 | 宿命。苦痛。試練。運命。ピンチ。病気。聖職者。 |
述語 | 運が悪い。試される。絶望する。お祈りする。 |
修飾語 | 苦しい。悲しい。痛い。やましい。精神的に。 |
<分類> ネガティブカード
<身体> 背中。身体と心に感じる苦痛。
<時期> 36日。36に関する期間。
「十字架」が示すカードは、天からの試練とイメージ出来ますね。
人の力ではどうにも出来ない力によって、自分が試されることを暗示します。それは辛く、悲しく、苦しいものです。救われて楽になるという意味にはなりません。
どんな種類の試練を指しているのかは、周囲のカードをよく見る必要がありますよ。
残念なことに、このカードはどのカードと組み合わさってもほぼ悪い意味になってしまいます。
読み解く際にはよくよく注意して、悪くなる程度を読み間違えないようにしましょう。
ルノルマンカード占いは基本的に2枚以上の組み合わせを読み解いていきます。
なのでひとまず「十字架」のカードは「試練・運命」がキーワードであることを頭に留めておくといいかもしれません。
これだけでもイメージが膨らみますよね?
いかがでしたか?
あくまで解釈の一部分ですが、今回はルノルマンカード占いの36番「十字架」について香先生著書「ザ・ルノルマンカード」を参考に、独自の視点を交えて紹介しました。
占ったときにこのカードが出た際には、ぜひ上記を参考にしながら、イメージを膨らませてみてくださいね。
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