【2019.12.9更新】
皆さんは、「塔」というカードにどんなイメージを抱くでしょうか?
基本の占いカードに描かれているのは、堅牢な塔です。城壁の中に高くそびえたっているのが特徴的な絵柄になります。
このカードはどんなメッセージを伝えようとしているんでしょう?
今回は、ルノルマンカード占いの19番「塔」を紹介したいと思います。
まずは基本情報から▽
<キーワード> 公共。権威。
主語 | 公共の施設全般。伝統。権威。行政。学校。会社。 |
述語 | 安心する。保護する。仕える。観察する。 |
修飾語 | 保守的な。伝統的な。公の。高い。長い。頑丈な。 |
<分類> ニュートラル(中立)カード
<身体> 背中。背骨。
<時期> 19日。19週間。19ヶ月。
「塔」が示すカードは、安心安全のお城とイメージ出来ます。
ヨーロッパでは、城壁に塔が立てられるのが一般的なので塔=城と言い換えられます。人々の暮らしを高い位置から見守りつつ目を配っている公的な存在です。
権威も意味しているので、カードの組み合わせによっては悪い意味合い(監視や牢獄)にもなってしまいますが、基本的には中立のカードになります。
※タロットカードにも「塔」のカードはありますが、内容と意味が全く違うので混同しないように注意してくださいね。
ルノルマンカード占いは基本的に2枚以上の組み合わせを読み解いていきます。
なのでひとまず「塔」のカードは「公共・権威」がキーワードであることを頭に留めておくといいかもしれません。
これだけでもイメージが膨らみますよね?
いかがでしたか?
あくまで解釈の一部分ですが、今回はルノルマンカード占いの19番「塔」について香先生著書「ザ・ルノルマンカード」を参考に独自の視点を交えて紹介しました。
占ったときにこのカードが出た際には、ぜひ上記を参考にしながら、イメージを膨らませてみてくださいね。
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