皆さんは、「棺」というカードにどんなイメージを抱くでしょうか?
基本の占いカードに描かれているのは、重厚感のある黒い棺です。ヨーロッパで使われるタイプの棺の他には、燭台のようなものがある絵柄になります。
このカードはどんなメッセージを伝えようとしているんでしょう?
今回は、ルノルマンカード占いの8番「棺」を紹介したいと思います。
まずは基本情報から▽
<キーワード> 終わり。完了。
主語 | 葬式。終わり。不運。完了。死に関係するもの。 |
述語 | 閉じこもる。終わる。完了する。別れる。休む。 |
修飾語 | 不運な。完了した。過去の。 |
<分類> ネガティブカード
<身体> 精神疾患に関わるもの。
<時期> 8日。8週間。8ヶ月。
「棺」が示すカードは、すべての終わり・死を象徴するイメージです。これは肉体の終わりを意味するだけでなく、様々な事柄に当てはめることが出来ますね。
例えば、学校なら卒業。恋人との別れなどがあり、「棺」=「箱」と表現することも出来ます。
また、カードの組み合わせによってはポジティブの意味に捉えることもあります。占う内容で悪い意味として出た場合でも、それがいつまでのことなのかがおおよそで分かります。
ルノルマンカード占いは基本的に2枚以上の組み合わせを読み解いていくものです。
なのでひとまず「棺」のカードは「終わり・完了」がキーワードであることを頭に留めておくといいかもしれません。
これだけでもイメージが膨らみますよね?
いかがでしたか?
あくまで解釈の一部分ですが、今回はルノルマンカード占いの8番「棺」について香先生著書「ザ・ルノルマンカード」を参考に独自の視点を交えて紹介しました。
占ったときにこのカードが出た際には、ぜひ上記を参考にしながら、イメージを膨らませてみてくださいね。