【2019.12.9更新】
皆さんは、「雲」というカードにどんなイメージを抱くでしょうか?
基本のカードに描かれているのは、大空を覆うように広がる大きな雲です。光と影のコントラストに特徴があって積乱雲にも見える絵柄になります。
このカードはどんなメッセージを伝えようとしているんでしょう?
今回は、ルノルマンカード占いの6番「雲」を紹介したいと思います。
まずは基本情報から▽
<キーワード> 不安定。混乱。
主語 | 不安。不安定。曖昧。心配。混乱。 |
述語 | 混乱する。不安がる。迷う。 |
修飾語 | はっきりしない。曖昧な。不透明な。 |
<分類> ネガティブカード
<身体> 呼吸器官。呼吸器系の病気。
<時期> 6日。6週間。6ヶ月。
「雲」が示すカードは、あらゆるものを覆って不安にさせてしまうイメージでしょうか。
天気予報で「不安定な空模様(=雲)」と表現している場面を聞いたことがありますよね?
物理的に太陽や月や星を隠し、比喩的には物事の本質を隠してしまうのです。
また「雲」は「霧」にも置き換えられますね。ホラー・サスペンス映画で「霧」が周囲に立ちこめると不安感が増し、その先に混乱が広がっているような印象を受けます。
また、カードの組み合わせによっては、組み合わせたカードの意味をさらに混乱・悪化させるサインであったりするそうですよ。
カードに描かれている白い雲側に置かれた場合のカードは吉兆を、黒い雲側に置かれたカードの場合は凶兆を示します。
ルノルマンカード占いは基本的に2枚以上の組み合わせを読み解いていきます。
なのでひとまず「雲」のカードは「不安定・混乱」がキーワードであることを頭に留めておくといいかもしれません。
これだけでもイメージが膨らみますよね?
いかがでしたか?
あくまで解釈の一部分ですが、今回はルノルマンカード占いの6番「雲」について香先生著書「ザ・ルノルマンカード」を参考に独自の視点を交えて紹介しました。
占ったときにこのカードが出た際には、ぜひ上記を参考にしながら、イメージを膨らませてみてくださいね。
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